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2006年9月20日 (水)

学会員のうつ病・組織との付き合い方

仕事より帰宅後7時より支部の打ち合わせ。ノーパソ持参。
体制表の空欄を協議で埋めて家に帰ってプリントアウトを配布する。
夕食は焼肉でお腹いっぱい(´ー`)

ところで、大白蓮華9月号の記事で気になる点が・・・

シリーズ 仏法は希望の生命学
 第7回 心の病に向き合う
ドクター部インタビュー:うつ病と自己の確立

香西 うつ病だから激励するとか、しないとかではありません。その人が激励を受け止めて頑張れる状態なのか、それとも静かに休ませたほうがいいのか、それを見極めることです。無理な激励は、何十キロも走って疲れて倒れこんだマラソン選手に「もっと走れ!」と叱りつけるようなものです。(99ページ)
香西 本人が、周囲の期待に応えようというのではなく、自分で本当にやりたいと思っているかどうかです。他人のために頑張るのか、自分のために頑張るのか。他人のために頑張るにしても、自分が心からそうしたいと思っているならいいのです。(100ページ)

リポート 「いのちのケア」の現場から

学会2世。高校時代は、池田名誉会長のもと、「社会に役立つ人材に」と誓った逸材である。(略)眠れない。何をしても、空疎に思えた。林田さんは「もっと頑張らなければ」と自分を責めた。(103ページ)
「頑張れない人は弱い人だという思いが強くありました。どこでも”いい子”でいることを心がけてきました。そんなことばかりを気にして生きてきたと思ったんです。(略)」(104ページ)
「題目をあげていい時期と、あげないほうがいい時期とがあるんです。いい時期というのは、患者自身が、病気を客観視できた時です。”ああ、そうか。こんなに苦しむのは、自分が弱いからではなく、病気が原因なのか”。そう気がついて、患者自身が自発的に題目をあげようとする時です。(略)」(106ページ)

科学と生命のフリートーク

”裕福になりたい””責任ある立場につきたい”などの相対的な幸福を追求することは間違っていません。しかし、そうしたことが達成できなければ自分は不幸であるといったように、”条件付き”の幸福に執着し過ぎてしまえば、脳活動の固定化を招いてしまいます。(111ページ)

深読みするのもアレですが、特に2つ目のリポートにおいて、学会員(活動家)のうつ病の実態についてここまで具体的な実像が報告されたことは、私の見る限りでは初めてではないでしょうか。

実際に幹部として頑張っている活動家の壮年・婦人部でも、心療内科で治療を受けているとか、噂では聞いたことがあったのですが、大白で具体的な記事が出るに至って、やっぱりなという感じがします。会員のうつ病という事態が本部でも大きなマターとなっているのでしょうか。詳しくは分かりませんが。

組織は、人間同士の切磋琢磨の場として、仏道修行をしていく上で欠かせないものです。一人では挫けそうなときも、励ましあい、支えあうことで成長できるし、共に団結して会合の成功や選挙の勝利を勝ち取れば何者にも替えがたい体験となります。
しかし、人間関係でさまざまな問題を起こして離れていく活動家が非常に多いです。最近その傾向がますます強くなり、会合に同じ顔ばかりが見えるとか、出てくるのは役職付のメンバーばかりで自分から積極的に参加する姿勢が見られなくなってきている点に不安を覚えます。

私の体験上も、四六時中電話してくる先輩が(かつて)いて、携帯の着信音が鳴るたびに動悸が止まらなくなるほどの思いをしたことがあります。なぜかその頃の着メロがメタルギアソリッドだったのも何かの因果かもしれませんw
ともかく、実際心療内科受診も真剣に考えましたが、妻が止めるのと、学会活動をしている上で精神科に行くようなことがあるわけがないという認識でしたもので、その先輩が活動から離れなければ本当に危ないところでした。

現代社会の中で学会活動を行うこと自体が会員にストレスをもたらしているのか?
現代人自体がストレスへの耐性を失いつつあるのか?
学会の組織が硬直化して、活動家に多大な負担を与えるようになってしまったのか?

仮説としてはいくつか挙げられますが、うつ病は誰でもかかり得る、そして死に至り得る病であり、治療にはまずゆっくり休むことだという大原則を忘れないことだと思います。仕事と活動のバランスを取って、物事に優先順位をつけて、まず自分自身の身を守り、学会活動には自発的に参加する意識を持って組織と向き合うことを肝に銘じる必要があります。池田先生が中継で「とにかくきちんと睡眠を取って」と呼びかけてますが、その指導をしっかり守ることです。

あと、学会員それぞれブログを持つってどうでしょうねw

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コメント

貴方の記事に救われました!
私は軽度のうつをわずらっています。

無理にお題目を挙げなくても良いのですね。
「自分が弱いのではなく病気のせい」と思えた時。
確かにこれですよね。

投稿: caojon | 2008年9月 8日 (月) 18:14

最近、うつ病を再発した婦人部員の活動家。本当にこのごろ調子が悪く、こんな状態でどうしたもんだか…思案に暮れていたところ、このブログを発見。なんと、何年か前に、私がインタビューを受けた大白の「うつ体験」のことが書いてある。あのときは、回復期であり、同じような体験で苦しむ学会員さんを、勇気付けたい思いで、東京からの取材を快諾した。でも、こんな形で再会するとは!私的な立場で言わせてもらえば、私の場合、内因性要因(遺伝)と、風土的地盤(日照時間の少ない日本海側在住)、それに年齢(更年期年齢)、性格(几帳面で人目が気になるし、ストレスに弱い)など、「うつ」になりやすい体質でした。決して学会活動云々のせいではないです。今は「うつ」を再発して苦しいし、決して組織の打ち出しどおりには、活動できないけれど、でも、私は、やっぱり先生の弟子としての誇りを忘れないで生き抜きたいです。活動家の会合で、「目標目標」といわれても、スルーします。この場所に今私がこれたことが、勝利だから。調子がいいときは、題目を1時間あげます。(それ以上あげるときもあるけれど、そのために疲労してしまうこともあるんで)調子のわるいときでも、死ぬ思いで、500遍あげます。(10分)勤行は、どんなに遅くなっても朝晩します。あとは、無理しない。それと、きちんと医療的な治療は続けています。組織からは、絶対に離れません。存在感なくても、啓蒙ができなくて報告ができなくても、同放と座談会は這ってでもいきます。聖教新聞は、読める記事だけで、いいからかならず毎日読みます。それに、私が、心がけていることは、「がんばれない自分や 成果をあげられない、期待にこたえられない自分を責めない」ということ。絶対に 自分という仏の当体を責めたらだめだし。自分の命こそ、宝塔そのものだって、御書でならいました。一日の命は黄金にも勝るってありました。今は、方面の合唱団にはいって、歌声で使命を果たしています。歌なら、今の私でもできる。題目の一遍には、「いつかは、私の心に青空がもどってきますように!」と祈ります。

投稿: 林田 | 2009年12月13日 (日) 19:07

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