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2007年5月21日 (月)

今日のクロ現

5月21日(月)放送
アフガニスタン 麻薬との戦い
 
   治安悪化が急速に進むアフガニスタン。長引く"対テロ戦"の陰で、この国の復興、ひいては国際社会の安定に大きく影響を及ぼしかねない事態が進行してい る。アヘンやヘロインといった麻薬の原料となるケシ栽培が全土に拡大し、世界の生産量の9割を超えたのだ。麻薬は、中央アジアやイラン経由で欧米に大量に 流れ込んでいるだけでなく、密売による利益がタリバンの大きな資金源となっている。ケシの花が咲く4~5月。アフガン政府は、アメリカなどの支援を受け、 ケシ撲滅のための"もう一つの戦争"を戦っている。ケシに頼らざるを得ない農村の窮状。麻薬によって蝕まれる都市部の現状。アフガニスタンの実相を描く。
            (NO.2412)

                                      

スタジオに出てた中村 哲さんの表情を見てこっちまで泣きたくなった。

貧困の克服―アジア発展の鍵は何か 貧困の克服―アジア発展の鍵は何か

著者:アマルティア セン
販売元:集英社
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そういえばアマルティア・センの「貧困の克服」を読んだのを思い出す。
貧しさ故に貧しさから抜け出す最初の一歩すら踏み出せない人々に旱魃,戦争,麻薬が追い討ちをかける。

たしかにこの日本も,どん底の貧しさから這い上がった歴史を持つ。
成功の要因はいろいろあったかと思うが,何はなくともまず地道な教育である。一人一人がまず字が書け,本が読め,嘘に惑わされず,自分の頭で物が考えられることでようやく現代社会のスタートラインに立つかたたないかのところに手をかけることができる。

最初の世代がなんとか読み書きができて,次の世代が就労できる程度の学識を見につけ,その次の世代が高等教育機関に進学するといった具合に,教育による復興が最も長い,しかし確実な道であると信じている。
学会員も3世代経ったら見違えるようになったじゃないですか。ってこれは言いすぎか。

ただそういった一歩一歩地道な足取りの足元をすくうかのように,小火器と麻薬が燎原の火のように子ども達を,次の世代を蝕んでいるのである。
自分で栽培したアヘンを自分と子どもに吸わせているシーンとかもう。
確かにこの窮状,悲惨さ,絶望感を見ると,人類オワタ\(^o^)/とか言いたくなってしまう。

麻薬による荒廃と,教育による人間の開発と,どちらが勝つのか。
果たして我々に時間は残されているのか。

言い過ぎないように気をつけて書くわけだけど,私が日々コツコツとやってる家庭訪問とか,選挙とか,まあいわゆる学会活動なんてのも遠いとおおおおおいところでこの問題の解決に助力しているような,根っこがつながっているのよ,みたいな。そんな感じで自分にできる具体的な行動を現実の上でやっている,わけ,なんですわよ。

即効性のないやり方だけど,この道は間違ってない。
Prayin' for the ground
心はこの心でいいんだと思ってます。

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