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2008年8月27日 (水)

第三文明9月号 徳力基彦:ネット世代論

抜き書きのみ。

仕事でインターネットに触れた世代は、多かれ少なかれ、インターネットを情報源の一つとしてとらえているだろう。いわば「ワークスタイル」としてのインターネットである。
しかし、76世代と呼ばれるようなネット世代は違う。彼らがインターネットと出会ったのは大学時代であった。日常生活や、就職活動でインターネットを使い始めた最初の世代である。彼らにとってインターネットは、「ライフスタイル」の一環であり、感覚的には生活の一部に組み込まれているものだ。

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インターネットを数ある情報源の一つとしてとらえている人は「便利になった」という程度の感覚かもしれない。ところが、実際には席に座ったまま手軽に収集できる情報量は、ほぼ「0」から「無限大」へと変化したといえるほど激変しているのだ。

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このような変化に対し、ついていけない人が出ているのは当たり前だ。当然、ついていけない世代は、インターネットの進歩を脅威に感じることになる。その結果、二つの世代の間にはさまざまな対立が生まれている。
だが、二つの世代は単純に対立するのではなく、本来は協調し合えるものである。

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だが、これまでに述べてきたように、世代間のギャップがありすぎるために、本質的な解決策を探る生産的な議論はできていないようだ。インターネットをあたかも悪の巣窟であるように訴える世代は、たとえばモバイルコンテンツフィルタリング規制などさまざまな規制を推進しようとする。一方で、76世代に代表されるネット世代は、いまだにそのようなことを言っているのかと反発し、一方的な規制に反対する。世代間の対立が、議論を空転させているのだ。

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学者や作家と意見を交わすことなど、一般人にはほぼ不可能であったが、ブログであれば比較的容易にできる。私自身は『ウェブ進化論』の著者で有名な梅田望夫氏とブログを通じて交流できるようになったことは、衝撃的な経験であった。

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ブログを開設することによって、仕事面でも私生活でも大きく道が開けたという人は少なくない。
その意味で個人的には、ネットの進歩に否定的な人も、ぜひ一度ブログを開設してみることをお勧めしたい。

tokuriki.com

第三文明:9月号

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