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2010年9月16日 (木)

9月度座談会御書:乙御前御消息

いよいよ強盛の御志あるべし、冰は水より出でたれども水よりもすさまじ、青き事は藍より出でたれども・かさぬれば藍よりも色まさる、同じ法華経にては・をはすれども志をかさぬれば・他人よりも色まさり利生もあるべきなり、(1221ページ)

・現状に甘んじることなかれ
-常に成長、惰性との戦い。

・持続の信心
-一粒の種には、大樹へと成長しゆく無限の可能性がある。

大聖人の信心には、もとより「より深き法を求めよ」という原則がある。
現状に甘んじることなく惰性を排し、水の流れるように常に清新な信仰であるためには、自身がより深い法を求め、自分を磨く努力を怠らない姿勢が求められる。
故に昨日の自分を勝ち越えるための努力、これがない信心は「進まざるは退転」そのものであると言わなければならない。常に一歩前進する勇気を忘れないことだ。

また、この御書にはそういう自己鍛錬の指導と同時に、女性の生き方についても触れられているので軽く触れておく。
この手紙のあて名の乙御前(妙日尼)の再婚に際して、「どのような男を夫とされても、法華経に敵対するならば従ってはなりません」と厳しく戒められている。
女子部にとっては非常にハードルの高い指導かもしれないが、女子部の皆様、大丈夫です。あなたに魅力があれば男なんていくらでもついてきますよ。

最後に、先日の中継で、池田先生は善悪について質問を受け、
「善悪は実に難しい問題ですが、南無妙法蓮華経が正義の中の正義です」と喝破された。
すなわち、人間の仏性、生命の尊厳そのものに敵対することが悪ということだ。
価値観や善悪観の揺らいでいる世の中でこそ、我々は今一度この言葉を再確認したいと思う。

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