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2011年7月24日 (日)

テレビに映った週末の光景

フジテレビの27時間テレビが妙に面白かった。

面白かった、というとちょっと違和感があるかもしれない。
段取りがちゃんとしてて、真面目に笑わせようとして、お金もそれなりにかかってる、のだけど、時代背景といったら大げさかも知れない、今しか見れない(それこそアナログテレビの終了のような)決して作為的に作れないライブ感が全体に漂っていた。

アナログテレビも終了、みんなが一緒にテレビを見る習慣も終了、ナインティナインも今までの自分たちには決して戻れない、「いいとも」も何となく終わりなんじゃないか、震災という背景を無視して何かをするわけにはいかない、深夜のバカ騒ぎもやはりある制限下にあり、あらゆる企画はかつての繁栄の時代のメタファーあるいは焼き直し、そんな中で、せっかく最後ならパーッとやろう的な、開き直った明るさと切れ味のよさ。
そんな妙に完成度の高い、不思議な空間に気が付けば見入ってしまっていた。

本当にあらゆる物がそういう風に綺麗に終われるのかは果たして分からない、けど、今までどおりの日常は決して帰ってこないことだけは確かに分かる、そういう不思議なノスタルジーを感じながら、ノルウェーの銃乱射や中国の脱線事故など、あまりに突拍子も無いニュースが多すぎる週末をテレビを見ながら静かに過ごしていた。心は静かではなかったけど。

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