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2011年7月30日 (土)

大雨災害に寄せて

新潟、福島の大雨について。

中国、韓国そして日本と、おそらく同じ流れの雨だと思うけど、これほど堤防が破れるほど降っても、死者・行方不明者が一桁そこらで抑えられるというのは、やはり他国と単純に比較しても日本の防災力というのはすごいなと思う。

ツイッターでも指摘があったが、このような災害において効果を発揮するのが、市民の防災意識と堤防や排水施設などのインフラの蓄積である。
なによりこれまでの公共工事、ストックの大きさがやはり圧倒的ではないだろうか。
街中の側溝ひとつにしても迅速な排水に欠かせないインフラで、あれが日本中の街に隅々まで張り巡らされているのが当然と感じる日本人は、やはり世界的には特殊だと言わざるを得ない。

ただ、前者つまり市民の防災意識については問題点も多い。
端的に言うと、なぜ水害の夜中に田んぼや川を見に行くアクティブな70代(災害弱者)は無くならないのかという問題になってくるのだが、数万人という中の例外的なケースと片付けてしまうのも簡単かも知れないが、それなりの責任感や行動に走らせる何かがあるのだろうと思う。

個人的に防災の一端に携わる者として、とにかく逃げてください見に行かないでくださいお願いしますとしか言えない。
被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。

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